おはようございますー。ととです。
わたしは普段生活の中で、スマホに次いでキーボードに触っています。そのため、キーボード選びにには長らく年月をかけてきました。そんななか、最高に気に入ったキーボードを見つけたので自慢させてください。
HHKB?スプリットキーボード?
UHKはすなわち。Ultimate Hacking Keyboardの略。
簡単に説明するなら、「HHKBのスプリットキーボード版」です。
HHKB?スプリットキーボード?という方もいらっしゃると思うので説明させてください。
・HHKBとは
HHKBはPFUというPC関連機器メーカーの主力商品です。高級キーボードの代名詞になっていますね。PFUは2022年9月からリコーの子会社になっているようです。
特徴は何といっても心地よすぎる打鍵感。静電容量無接点方式というなんとも仰々しいクセ強ネーミング方式が生み出すまったくクセのない打鍵感は味わうと手放せなくなるとのこと。
詳細は本家の説明をご覧いただきたいですが、要はスイッチの様に機械的な接触がなくても、電界の変化で押下されたことが検知されるということですね。これにより耐久性の面などでも優れていることは想像に難くないですよね。
→本家説明はこちら
どんなキーキャップを使うかにもよりますが、まったくクリック感のないスコスコと抜けたような打鍵感が多く、HHKBの特徴になっているようです。
・スプリットキーボードとは
分割キーボードとも呼ばれ、左右分離式のキーボードです。より自然な姿勢でキーボードを打つことができるようになります。特に猫背や肩こりなどに問題を抱えている方は試してみてほしいですね。わたしはこれがとてもしっくりきました。普通に市販されているものでも結構お高いです。あと市販されているスプリットキーボードで無線のものはおそらくないです。左右分かれていることで通信制御の難易度が上がるのでしょうね。
御託はいい:UHK=HHKB+スプリットキーボード!
前置きが長くなってしまいましたが。つまりはそういうことです。
UHKとは。HHKBのスプリットバージョン!
詳細は本家URLへ。
もともとはスプリットキーボードを探していたのですが、こんなものを見つけてしまいまして。。。
Ultimate Gadget Laboratoriesというハンガリーの会社が作っているようで、日本で一般販売はされていません(少なくとも今のところ2023/01)。ということで本家ホームページから買うしかないのですが、そもそもとっても高価。本体だけで320$です。送料や関税がかかってこれがまたきっつい。
しかし調べるほどに面白そう。頭から離れない。でもまじでお高い。でもあいつのことばっかり考えちゃう。
届きました。では御開帳。
ワクっ。。。
テデーーン!!!
醸し出す高級感。。。
箱裏にホームページのURLの記載だけ。なんだか、わくわくますね。
内容物を見ていきます。
本体がこちら。見てください。少し力を加えて引っ張ると、真ん中で真っ二つに分かれます!
磁石によってくっついています。
裏面はこんな感じ。
金属のねじ穴には別売のパームレストが取り付けられます。
また四隅の十字部分に付属の足が取り付けられるようになっています。足は合計4つついてきます。
足とキーキャップ外すやつとUSB電源ケーブルが付属しています。本体にはTypeCで電源供給されます。
左右のコネクションも有線です。4極4芯のモジュラーケーブルでつながっていますね。電話線と同じ規格となっています。もうちょっと長くしたい方などは別売のものを買うとよいと思います。
本家URLを参照すると3メートルまでのばすことができると記載がありますね。
が!要注意です。わたしは椅子の後ろを回すために延長しようとしました。2メートルのモジュラーケーブルを用意しましたが、左右で遅延や動作不具合が発生しました。結局圧着機まで買って1メートル30センチくらいまで短くすると動作するようになりました。延長することを考えていらっしゃる方は要注意ですよ。
こちらが完成系
モジュールまでついちゃってますが、別記事でおいおい説明しますね。バックライトがついていい感じです。分離ケーブルは最初は硬かったですが、なじんでくると20センチ以上伸びますね。
調べるとわかると思うのですが、UHKはオプションがたくさんあります。
オプションいろいろ
- パームレスト(別売)
- 左のモジュール(追加キー:別売)
- 右モジュール(別売)
- トラックボール
- タッチパッド
- トラックポイント
- キーキャップ印字
- 無地
- 印字タイプ
- US配列
- EU配列
- キーキャップ硬さ
- キーキャップ打鍵感
- 静穏
- クリック感あり
ざっと列挙してみました。これを迷っている時がまた楽しいですよね。
わたしが迷ったのは右のモジュールをどれにするかと、キーキャップの硬さでした。右モジュールですが、タッチパッドだとおそらく右クリックがないのとトラックポインタは使ったことがなかったので、消去法でした。が、トラックボールで大正解でした。慣れると親指一つでスムーズに動かすことができます。いちいちマウスに手を運ばなくてよいのが非常に快適!
左の追加キーには好きなキーを割り当てることができます。わたしは「ESC」や「Del」などしょっちゅう使うけれど微妙に遠いキーを割り当てています。左モジュールはこれは一択ですね。これらは1つ65$です。
。。。左右で130$?
キーキャップの硬さは一番やわらかいクリック感のあるものにしました。打鍵音が好きなのでそうしましたが、こやつ本当に気持ちのいい音を立てます。ただ、職場などで利用することを考えると少しうるさいですね。わたしは大体在宅なのですが、出社することもしばしば。買うと職場に持っていきたくなってしまうので、静穏タイプでもよかったかなと思っています。後でほかのキーキャップを買えば変えられますが、送料・関税、馬鹿にならないので、、、
パームレスをはわけあって買っておりません。というか高いので買ってません。
総括
開封と各パーツ、オプション等について述べましたがいかがだったでしょうか、少しでも参考になると幸いです。最後にこちらUHKのお値段。本体320$、右モジュール65$、左モジュール65$、送料関税31$、輸入関税/消費税4,600¥。計。。。
結論:高杉
詳細なレビューなどは追って追記したいと思いますー。
ご覧いただきありがとうございました。
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